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縦型トラバースロボットは、サイクルタイムのネックになる可能性はないのでしょうか?
通常の成形条件であれば、縦型トラバースロボットの走行距離がサイクルタイムに大きな影響を与えることはありません。
横走行距離が長いことによるサイクルタイムへの影響を懸念される場合がありますが、ハイスピード成形(1秒単位を争う用途)を除けば、一般的な成形条件(例えば100トン以上の成形機で、サイクルタイムが30秒以上)においては、走行距離の長さが次のサイクルへ大きな影響を及ぼすことはないと考えられます。
特に二次加工がある場合、横走行・縦走行いずれを用いても加工時間は同一であることが多く、仮に走行距離が数メートル長くなったとしても、それに要する時間は数秒程度です。そのため、30秒以上のサイクルタイムで運用する成形条件では、基本的にロボットの走行がネックにはなりません。
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