高速竪型射出成形機に対応するスプルランナー取り出しロボット『VHⅡ』

高速竪型射出成形機に対応するスプルランナー取り出しロボット『VHⅡ』

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高速安定成形対応のダウンロード資料|株式会社ハーモ|20220622セミナー

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電子部品の需要が増加

通信速度が格段に速い5G(第5世代通信)の普及、車のEV化やコネクティッドカーなどの流れが活性化してきました。スマホ・パソコンはもとより、電子化が進む車載部品や遠隔医療設備など5G対応機器の増加により、電子部品需要は今まで以上に増加することが見込まれます。

2027年には8兆円の世界市場に

富士キメラ総研の『ソサエティー5.0を実現する電子部品の世界市場調査』によると、センサ・通信・精密制御に関連する電子部品の世界市場は2021年の4兆2887億円から2027年には2.3倍の8兆4610億円に拡大すると予測されています。

小型電子部品に求められる高速安定成形

電子部品の多くは基盤実装されるため、製品の小型化を求められます。そのため、成形部品の1ショット当りの樹脂射出量はより少なくなります。使用されるエンプラ系樹脂は成形機バレル内に滞留することによる物性劣化の品質異常を嫌います。

また、設備生産性の向上や総設備投資額を一定範囲に納める必要もあることから、今まで以上に生産効率を高めることも求められます。これらの理由から小型電子部品の成形では「高速、かつ安定成形」を求められています。

小型電子部品の複合成形に選ばれる竪型成形機

コネクタなどの小型電子部品は、製品完成まで成形・ピン打ちや金属部品挿入等の複数工程を必要とします。製品の小型化が進むことで、リードフレームを金型へ自動インサートし、複合成形するケースを多くみかけます。

インサート成形に最適な竪型成形機

インサート成形では横型成形機よりも自動化しやすい竪型成形機を採用される傾向があります。また、樹脂を金型へ充填する際、重力の影響を受けにくく安定成形を実現できる利点もあることから、小型電子部品の複合成形においては、竪型成形機を求められるお客様が多く存在します。

スプルランナー取り出しロボットに求められる仕様

「スプルランナーの小径化」「ランナー長さの短縮化」により、高速成形ではスプルランナー取り出しの正確さと高速性能が求められます。

スプルランナー取り出しロボットに求められる必須事項
  • 小径スプルランナーの正確なチャック及びチャック確認
  • 高精度な停止位置
  • 金型からの高速取り出し

 

高速竪型成形機用

スプルランナー取り出しロボット『VHⅡ』が登場

正確かつ高速。フープ成形のランナー取り出しに最適

高速竪型射出成形機への対応ロボットVHⅡ

ご好評いただきましたVHシリーズに改良を加え、生産性に更に貢献するVHⅡシリーズを発売いたしました。

 

スプルランナー取り出しロボット『VHⅡ』の特徴

特徴1 高速取り出し

取出しタイム 0.58秒(当社測定基準による)



特徴2 高い停止精度と制振性能

剛性 3.2倍(当社比)

製品取り出し揺れ幅 66%減少(当社比)

収束時間 25%以下に減少(当社VH-500Rとの比較/当社測定基準による)

特徴3 省スペース設計・小径ランナー取り出し対応チャック

ほとんどの竪型成型機へ取付可能

「進入アーム」「引き抜きアーム」「制御部分」の設計の見直しを行い、ほとんどの竪型成型機への取付を可能としました。

細身L型チャックのオプション

小型ランナー取出し用に『細身L型チャック』をオプションでご用意しました。

 

特徴4 簡単操作(イージーオペレーション)

ほとんどの竪型成型機へ取付可能な小径ランナー取り出し対応チャック

他の小型取出機と同じHRS-700コントローラの使用で操作性の共通化を図っています

 

『VHⅡ』製品スペック

仕様
VHⅡ-500R
VHⅡ-750R
対象成形機(t)
50t以下
150t以下
引き抜きストローク(mm)
255
姿勢制御(°)  
180
常時エア圧力(MPa)
0.5
エア消費量(ℓ/cyc[ANR]) 
0.1
最大可搬製品質量(kg)
ランナのみ
本体質量(kg) 
37.5(10)
38.5(10)
駆動方式
デジタルACサーボ(2軸)
制御方式
PTP・CP
電源(V)  
単相 AC200
50Hz/60Hz
最大消費電力(W)
800
使用コントローラー
HRS-720

 

Webセミナーレポート

『電子部品の需要拡大と求められる高速安定成形への対応』

ハーモウェブセミナーレポート|高速安定成形への対応

生産性向上が大きな課題である射出成形ビジネスにおいて、射出成形品の取り出し工程は重要なポイントです。1ショットのサイクルタイムの短縮で生産性は大きく変わります。
このセミナーレポートでは高速安定成形の課題をテーマに、バージョンアップした竪型射出成形機用取出ロボット「VHⅡシリーズ」をご紹介しています。

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ハーモの取り出しロボット

こちらの記事をご覧ください。

 

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