手元でカンタン段取り替え。成形機に上らず作業者の安全を確保
段取り替えの時、成形機に上って取出しロボットを調整する必要があり、作業者の安全に不安があった
射出成形機を段取り替えする度に、取出しロボットの調整をする必要があります。これまで、作業者が成形機に上って工具を使って調整をする必要があり、特に多品種少量生産の場合には段取り替えの回数も多くなり作業者の安全確保にも不安がありました。そこで、ハーモでは、作業者の手元でカンタンに調整が可能な取出しロボットを提案しました。ハーモの2軸サーボ駆動の首振り取出しロボットを導入することによって、作業者の労働災害リスクを減らすアイデアをご紹介します。
悩み・課題のまとめ
- 段取り替え作業中に作業者が成形機から滑り落ちてケガをする
- 作業中に工具を落として、成形金型を傷つける
- 作業中に工具を落として、粉砕機の刃が破損する
導入後の効果
手元で調整が可能な取出しロボットを導入したことで、作業者の労働災害リスクが低下
成形機に上らず作業者が手元で調整が可能な取出しロボットを導入したことで、作業者の安全が確保され労災発生リスクが軽減。また、調整に工具が不要になったことで、工具落下による成形金型や粉砕機へダメージを与えてしまうリスクが軽減。
解決・改善できたポイント
- 作業者の手元で調整作業が可能
- 成形機に上らないので労働災害のリスクが軽減
- 工具不要なので成形金型や粉砕機へのダメージリスクが軽減
作業者の安全確保のアイデアをお探しの方
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