ハーモWebセミナーレポート『トータルリンクを使ったスマートファクトリー化（縦型トラバース取出ロボットや周辺機器を管理）』

2024年1月24日に開催したハーモWebセミナー『IPF2023での実演を公開！縦型トラバース取出ロボットや周辺機器を管理するトータルリンクを使ったスマートファクトリー化の提案』の動画とその内容を掲載いたします。ぜひご覧ください。

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ウェブセミナー内容

1. 材料コストの削減を解決する「トータルリンク材料適量輸送」実演
2. 人手不足、電気代の低減を解決する「成形終了時周辺機器自動OFF」実演
3. 縦型トラバース、材料ホースのワンタッチカプラ他、新製品のメリット紹介

01. 材料コストの削減を解決する「トータルリンク材料適量輸送」実演

（セミナー動画はこちら　1:39～）

成形終了に合わせ、材料供給を最小限になるように、トータルリンクが自動計算して材料供給を停止します。

トータルリンクの導入前

時間と樹脂材料費用の無駄が多い

成形予定個数を終了してロボットが運転停止後、段取り替えで材料抜きの時間が発生。また、パージ材処理費用がムダに発生します。

トータルリンクの導入後

時間と材料費用を最小限に

成形予定終了時刻に合わせて計算し材料供給するため、段取り替えで材料抜きの時間と費用を最小限に抑えることが可能です。

トータルリンクの実演結果

（セミナー動画はこちら　12:05～）

トータルリンク導入前　約900g

トータルリンク導入前　約550g

材料適量輸送により約30％以上の材料を削減

02. 人手不足、電気代の低減を解決する「成形終了時周辺機器自動OFF」実演

（セミナー動画はこちら　6:09～）

成形終了時、ロボット自動運転停止時に周辺機器へ生産終了指示をしてお知らせ

生産終了後に周辺機に自動OFFを指示

トータルリンクの導入前

• 予定個数を終了してロボットが運転停止後、全ての周辺機器を運転停止しなければならない
• 電気代がもったいない

トータルリンクの導入後

• 予定個数を終了してロボットが運転停止後、ロボットが周辺機器に運転終了を自動で指示
• ムダな電気代がかからず、省エネに貢献

トータルリンクの実演結果

（セミナー動画はこちら　9:43～）

生産終了後に周辺機に自動OFFを指示

• トータルリンク成形終了時、金型温調機を自動冷却、エアパージ
• ロボット自動運転停止後、金型温調機を自動冷却、自動パージする

トータルリンクの導入前

• 予定個数を終了してロボットが運転停止後、金型の冷却とエアパージを手動で行わないといけない
• 作業者の手が掛かる
  
  

トータルリンクの導入後

• 予定個数を終了してロボットが運転停止後、ロボットが温調機に金型の冷却とエアパージを自動で指示
• 作業者の手が掛からず、人出不足が解消できる

（実演動画はこちら　12:53～）

03. ヒューマンエラー縦型トラバース、材料ホースのワンタッチカプラ他、新製品のメリット紹介

省スペースでの生産性向上に貢献 縦走行タイプ取出ロボット

（セミナー動画はこちら　7:40～）

生産性向上に貢献する省スペース化

既存設備を省スペースな設備・機械にリプレイスすることで、トータルでの生産性を向上することも可能です。

省スペースによるメリット

• 射出成形機の配置間隔を狭くすることができる
• 工場に配置するロボットの台数を増やすことができる
• 成形機・ロボットの配置増で生産性を向上することができる

省スペース化の例

例えば、取出ロボットでも横走行タイプロボットを、縦走行タイプロボットにすることで「面積生産性」が大きく向上します。

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ゲート通過式瞬間除電装置 奪電機

（セミナー動画はこちら　8:11～）

2本のゲートの間を通過させるだけで帯電物を瞬間的に静電除去

• 成形品をゲートの間を通過させるだけで瞬間的に静電除去
• イオナイザーの静電除去は2～3秒
• 奪電機の静電除去は実測値で0.15秒
• イオナイザーと違い送風いらず

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除湿機ツインタンク方式（参考出品、特許申請中）

（セミナー動画はこちら　10:18～）

成形機の稼働率アップと省エネに貢献

• 2タンク方式により時間をずらして材料乾燥が可能のため、成形機の稼働率アップが可能
• 乾燥運転をタンク個別で運転管理。省エネ効果に期待できる

目視検査作業の自動化 カメラ検査

（セミナー動画はこちら　11:07～）

4つのカメラで検査するので正確かつスピーディー

袋詰め作業の自動化 自動包装機

（セミナー動画はこちら　11:36～）

チューブフィルムの自動包装機で納品の段取りが向上

LMシリーズは包装資材にチューブ状のポリエチレンフィルム（LDPE）を使って、 製袋しながら包装するチューブフィルム自動包装機です。

• チューブ方式のため静電気により付着したホコリが入らず、清潔に包装できます
• プリンタ付きならトレサビリティ対応のQRコードもチューブに直接印刷が可能
• 小型の工業部品やコネクタなどをまとめて自動包装できます

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材料ホースの脱着時間を短縮 ワンタッチカプラ

（セミナー動画はこちら　13:26～）

材料ホースの脱着時間を劇的に短縮

• 工具無しで簡単にホースの変更が可能
• 段取り替えの時間短縮に貢献
• はめ込み固定時は万が一ホースに引っ掛かっても外れにくい
• ロック機構プラグ側（パイプ無しタイプ）は装置に直接取付可能（Φ38に取付）

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