相次ぐ自動車メーカーの減産と射出成形加工業の対応

相次ぐ自動車メーカーの減産と射出成形加工業の対応|株式会社ハーモ

相次ぐ自動車メーカーの減産への対応

日本経済新聞8月19日の記事によると、トヨタ自動車は来月の生産について、愛知県高岡工場や堤工場など、14の工場で生産ラインの操業を一部停止すると発表しました。
半導体不足や樹脂不足に加え、重要な生産拠点となっている東南アジアでのコロナウィルス感染急拡大により、工場の稼働を停止している現地の部品サプライヤーからの調達ができず、来月は生産計画の4割に相当する36万台の大規模な減産に踏み切ります。
但し、今年度の生産計画は、当初計画を変更せずに維持するとし、トヨタは「代替となる部品を活用するなどして、早期の生産再開に取引先と一体となって取り組みたい」としています。

このほか、マツダは7月防府第一工場を10日間停止や、ホンダでは国内3工場を一時停止し9500台に影響が出たほか、8月中国で生産計画の2割に当る2万台を減産、日産も今期50万台の生産に影響が出そうなど、コロナ禍の環境変化に、部品サプライヤーの対応が迫られています。
特に、クルマの軽量化に伴い、樹脂部品の採用が増加する中、アジア圏へ生産拠点を展開されているプラスチック射出成形加工業者様においては、コロナ禍で如何に工場を操業させるか、需要変動に如何に対処するか、喫緊の課題といえます。

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一時的減産への対応とまだ続きそうなコロナ禍への対応

全部で10万点ほどと言われているガソリン車の部品の多くに、プラスチック部品が採用されている今日、部品1点でも欠品すれば、完成車となりません。国際化されたサプライチェーンや、カンバン方式への対応など複雑さが増す中で、自動車メーカーの一時的生産調整や、コロナ禍での工場操業に対応した、部品サプライヤーの顧客納期対応は、今までと同じ生産方式で可能でしょうか?

工場勤務者の通勤を停止したベトナム

ベトナムホーチミンでは、一日のコロナ感染者数が1万人を超え、市中感染を防ぐためにベトナム政府は、「工場勤務者の通勤を認める事業所は操業を認めない」旨の法令を発表しました。このため、工場敷地内に簡易宿泊施設を設営して、従業員を宿泊させ工場を稼働させているプラスチック射出成形加工業者様もおられる一方、そのような対応ができず、通勤対応の部品サプライヤーは、一部工場操業停止を余儀なくされています。

人員不足に悩む日本国内

また、国内においても変異ウィルスの増加により、コロナに対応した勤務シフトへ大幅に変更したため、人員が不足し、「現場へ通常人員を割くことが難しい」「減産せざるを得ない」等の声を良くお聞きします。

需給変動への対応が必要

この様な現状は、供給体制を整え操業可能な部品サプライヤーへの急な発注増加や、操業できない部品サプライヤーにおいては、如何に工場の操業を維持するか等、需給変動への対応が求められています。
コロナ禍の環境改善見込めない中で、自動車メーカーの生産の一時的大幅減少に対応し、かつ、年間を通じ当初計画を達成させることは、今までの生産方式では限界があるのではないでしょうか?

人手に頼っていた射出成形の現場作業は今まで通りで大丈夫?

プラスチック射出成形の現場作業の大まかな分類
  • 金型交換
  • 材料交換
  • 成形条件設定
  • 周辺機器設定
  • 成形開始
  • 初品確認
  • 自動運転
  • 製品箱詰め
  • 数量確認
  • 品質検査
  • 梱包出荷

多くの成形現場では、一人の作業者が5台程度の成形機を管理されており、20台の成形現場では、4名の作業者が必要となります。
しかし、変異ウィルス対応の勤務シフトから3名あるいは、2名しか配置できず、計画通り生産できないといった課題に直面しかねません。

このため、人手に頼る作業を自動化し、単位時間当りの現場作業効率を改善することは、現下のコロナ禍では喫緊の課題ではないでしょうか?また、コロナ感染が止まらないアジア圏においては、今まで通り人に頼ったままの生産方式を如何に改善するか、自動化できるかが、喫緊の課題ではないでしょうか?

人による単純作業は自動化を考えてみませんか?

多くの時間を取られる段取り待ち状態

射出成形機一台に対する周辺機器は複数台数存在するため、金型が変わる度に現場作業者は、周辺機器の設定・起動・停止を一台一台行う必要があります。
この設定・起動・停止には、意外と多くの時間を取られているのが現実です。
シングル段取りが取り沙汰される中、更にコロナの影響により、現場作業者の減少に起因する段取り待ち状態のままの成形機が増え、計画通り成形機を稼働できなくなるかもしれません。

段取り時間の大幅短縮。ハーモのトータルリンク

ハーモのトータルリンクは、金型毎に異なる周辺機器の各種設定・起動・停止を、取り出しロボットが自動で一括設定・一括起動・一括停止させることができるため、現場作業者の負担軽減と、段取り時間の大幅短縮が可能になりました。

周辺機器の一括設定・一括起動・一括停止の自動化による、単位時間当たりの現場作業効率を改善し、変異ウィルスに対応した勤務シフト下の人員減においても、成形機稼働停止を解消できたら良いと思いませんか?

ハーモのトータルリンク

射出成形機周辺機器の設定・起動・モニタの一括管理するハーモのトータルリンク

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こんな課題を抱える企業様におすすめです。
  • 射出成形の設定に手間がかかる(射出成形機オペレーター様)
  • 設備がトラブル停止していても気付きにくい(生産ライン管理者様)
  • 成形品のトレーサビリティが確保できない(品質管理者様)
  • 成形品質が作業員のスキルに左右される(工場責任者様)
  • 現場の人手不足で頭が痛い(経営者様)

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人手がかかる射出成形の製品箱詰め作業

射出成形の現場における製品の箱詰め作業は、成形サイクルに影響されることから、通常複数台数の成形機を一人の作業者が管理するために、ベルトコンベアに成形品を一次置きして、一定の間隔でまとめて箱詰め作業を行うことが一般的です。

成形機の稼働を止めてしまう人手不足

しかしながら、コロナ禍で十分な人員を現場作業に割くことができず、一時置きのベルトコンベアから製品が落下し、傷による不良品が発生したり、一定間隔での箱詰め作業に追われて、生産終了の成形機の段取りが疎かになり、段取り待ちで停止する成形機が増え、計画通り成形機を稼働できないといったことが予測されます。
製品の箱詰め単純作業の自動化による、単位時間当たりの現場作業効率を改善し、変異ウィルスに対応した勤務シフト下の人員減においても、成形機稼働停止を解消できたら良いと思いませんか?

箱詰め作業の自動化で人手不足の解消。ハーモの新型ストッカー

ハーモの新型ストカーは、省スペース且つ、箱替えサイクルが速いため、既存の設備レイアウトや、現在の成形サイクルにも対応できます。また、専用コンテナ設計ではないため、現在お客様が使用されているコンテナでも対応が可能です。更に、専用トレイへ直接製品を詰める要求にも対応した、トレイストッカーもご用意しております。

箱詰め作業の問題をハーモの新型ストッカーで解決

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ハーモの成形品自動ストッカーのメリット

  • 慢性的な人手不足の解消
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人手がかかる成形品の袋詰め作業

シールや伝票添付など人手がかかる細かな作業

射出成形の現場では、箱に詰める外観部品の他、細かな機能部品を成形されているお客様もおられます。
これらの細かな機能部品は、箱詰めすることなく一定の数量をビニール袋につめ、シールした後、現品票・員数・製造年月日・ロットナンバー等の情報を明記した伝票を添付し、出荷されています。
これらの作業は、人によって行われていますが、袋詰めの自動化による、単位時間当たりの現場作業効率を改善し、変異ウィルスに対応した勤務シフト下の人員減においても、操業維持できたら良いと思いませんか?

ハーモのチューブフィルム自動包装機

射出成形品の自動包装で、袋詰め工程の省人化と精度向上を実現

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ハーモの自動包装機の特徴

  • 自動で梱包数量をカウントできる
  • 樹脂成形品投入用のリフターを設置し、高所にある投入ホッパーにも対応。樹脂成形品1万個の包装が40秒で可能に
  • 成形品のトレーサビリティを取るため、QRコード印刷対応のプリンタ付き仕様

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  • 袋詰めで人が付きっ切りなので、他の作業ができない
  • 袋詰めする前工程で、ホコリが入ってしまう
  • 袋詰めしたあと、フタをするのが面倒
  • 袋詰めの個数を間違えてしまう
  • いつ成形されたものか確認できない

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射出成形のお困りごとや課題について

射出成形現場の人手不足に貢献するトータルリンク

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