射出成形のサイクルタイムの短縮はお得?計算してみた!

射出成形のサイクルタイムの短縮はお得?計算してみた!

意外に意識していない射出成形のサイクルタイム

射出成形の現場に限らず、自動化のメリットの一つはサイクルタイムの短縮にあります。
しかし、お客様と話してみてわかるのは、それほど自動運転におけるサイクルタイム短縮を意識していないということです。
ロボットが遅くて次のサイクルに間に合わないので成形機の冷却時間を延ばしていることも珍しくありません。

サイクルタイム短縮のメリットの計算

では、本当に射出成形のサイクルタイム短縮はお得なのか?
「お得であればロボットを速く動かせばいい」ですよね!?

計算は簡単。
例えば、ロボットの取出タイム(金型の型開き完了から型締め開始まで)が2秒であったものを0.1秒縮めて1.9秒にした時の計算は・・・

計算条件

  • 現在の射出成形サイクルタイム(型締完了から次の型締完了)が10秒
  • 製品4個取りで製品売り単価10円
  • 24時間365日成形

計算式

  1. 1日のサイクル回数
    (現在:86,400秒÷10秒=8,640回)
    (以後:86,400秒÷9.9秒≒8727回)
  2. 生産性の向上(8,727-8,640=87回の向上/DAY)
  3. 製品売上げ向上(87回×@10×4=¥3,480/DAY)
  4. 製品売上げ向上(¥3,480×365=¥1,270,200)

射出成形のサイクルタイム短縮

年間 1,270,000円のコストメリット

なんと1秒のサイクルタイム短縮で年間127万円の売り上げ向上です。
計算してみる価値がありますね!

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